ヘアリシェシャンプーは正しく使うことでより効果的
ヘアリシェシャンプーが優れたシャンプーであるのは間違いありませんが、使い方を誤ると期待どおりの効果を得られなくなってしまいます。
とはいえ、普通のシャンプーと大きく変わるわけではありません。
少しの心がけ次第で正しく使えるようになるので覚えておきましょう。
ヘアリシェシャンプーの使い方① 髪や頭皮を濡らす
最初のステップは髪と頭皮を濡らすことであり、これをいい加減に済ませると後の工程がうまくいきません。
頭皮を指の腹で優しく擦りつつ、頭に水をしっかり含ませていきます。
ロングヘア―の場合は髪を擦り合わせがちですが、それをすると表面が傷んでしまうので注意が必要です。
あまり摩擦が生じないように、力を入れずに揉みこむ感覚で水分を浸透させてください。
指を髪に通して、乾いている部分がないかチェックしましょう。
すべてが濡れたと確信できるまで繰り返す必要があります。
ヘアリシェシャンプーの使い方② シャンプーを手に取り髪を包む
次の工程はシャンプーを手に出すことです。
卓球のボール2つ分程度で十分なので、多く出しすぎないように気を付けましょう。
それを頭皮に馴染ませていくのが次のステップになります。
このときも力を入れず、泡で毛髪を包み込むようなイメージで優しく塗っていきます。
そして、指の腹をうまく使って頭皮をゆっくりと擦ってください。
頭皮には皮脂などの汚れが付着しているので、それらにシャンプーの成分をじっくり混ぜていくイメージです。
頭皮が終わったら、次はいよいよ髪の洗浄に取り掛かりましょう。
髪に関しては揉みほぐしながら洗うのが基本です。
このときも、髪同士を擦り合わさないように注意しなければなりません。
髪全体を洗い終わるまでひたすら揉んでいきます。
ヘアリシェシャンプーの使い方③ 1分くらい置いて毛髪パックする
ここで大事なのは、それが終わってもすぐにゆすがないことです。
1分ぐらいで構わないので泡で毛髪をパックしておきます。
このパックの工程を入れることで仕上がりが大きく変わります。
手触りがとても良くなるので、基本的には毎回行うようにしてください。
放置しておいても良いですが、頭皮を軽くマッサージしたほうがすっきりします。
その後にすすぐときは、洗い残しがないように念入りに行うことが大事です。
洗った時間と同じぐらい長くすすぎましょう。
よく分からなければ、5分ぐらいを目安にすると良いです。
これで一通り終えたことになりますが、髪に触れると状態が悪いと感じることもあるでしょう。
その場合はコンディショナーを使ってケアするという手もあります。
ダメージに合わせて時間を調整し、終わったら十分にすすいで完了です。